こんにちは、チネローテル大家です。
私、本ブログで何度か話題に出しているとおりなのですが、米澤穂信氏のファンでございます。特に<古典部>シリーズが大好きで続刊を今か今かと待ち望んでおります。綺麗事だけでは終わらないミステリーが本当に素晴らしくてですね……アニメもオススメです。表現の露骨さはありますが、あれはあれで良いアニメだと思っております。
今回はそんな米澤穂信氏が原作を務める作品の実写版です。役者陣や事前の宣伝など相当な力を入れていた本作ですが……一定の完成度を保った作品ではありつつ、その一方でもっと面白く出来たのでは……? という感情も強い一本でございました。
時代劇っぽくない……というよりは、あんまり邦画っぽくなかったですよね。常に遠いぜ。カメラが。
映画『黒牢城』の感想です。
簡単あらすじ
※上記は、筆者チネローテル大家によるオリジナルのあらすじです※
Filmarks短評
映画『黒牢城』のレビューを書きました! https://t.co/8eBdC9qKXP #Filmarks #映画
— チネローテル大家 (@cinerotel) 2026年6月21日
地味だが見応えあり
評価:★★★★(星4)
※原作未読
ネタバレなし感想
■役者陣はなかなか見応えがあるが、画が地味
鑑賞後、とにかく勿体ないな~と思いました。
なんですかね……本作、土台は結構面白いはずなのですが、全体的に画面が暗いし、カメラも異様に遠い場面が多いので俳優陣の表情が見えづらいし、かといって舞台セットがよくできているかといわれると普通レベルなので目を惹かれる要素はないし、地味! 地味な作品なのです。よくいえば硬派かもしれないのですが。
いい役者陣を揃えているのにどうしてこんなにカメラが遠いんだ……画面が暗いんだ……と困惑しておりました。邦画なら必要以上にカメラ近づけるのに。そこまでやってほしいとは全く思いませんが、最近観てきた映画と比べても明らかにカメラが遠かったと感じます。
画の雰囲気や陰影は凄く良いのですがね。なんというかミステリーや時代劇というよりはホラーとかで映えそうな感じです。もっと大衆向けにしてもよかったのでは? と感じるのは、私がエンタメ映画好きだからかなあ。
■ミステリーは米澤穂信味
ミステリー部分のクセといいますか、味わいは米澤穂信! という感じで楽しめました。話運びもそれっぽい。ただこれはあくまで原作の良・ポイントではあるので……。
とはいえ映画化に向いていたのかと言われるとちょっと怪しい構成ではありましたね。全体的に間延びした印象があって、期間も長めなので。ドラマシリーズなどの方が合っていたのか、とも思いつつそこまで派手な事件ではないし……悩ましい。
どちらにせよ原作は読まねば……!
映画『黒牢城』の感想でした。
<古典部>はいいですよ。『クドリャフカの順番』の文化祭の話が大好きです。青春色が特に出ていて、その上ミステリー部分も学園モノだからこそという感じで良い。自分は時代小説は得意ではないのですが、それでもミステリーにすればとっつきやすいかもと信じて原作買いに行ってきます。夏は黒牢!(嫌なキャッチコピーだな)
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