チネローテル 映画感想ブログ

映画館で観た映画の感想を書くブログ

【映画感想】Michael/マイケル(ネタバレなし)_物語というより歴史

こんばんは! チネローテル大家です。

お久しぶりです……。なかなか映画館に行けず息継ぎのできぬ日々。これが繁忙期。来ると分かっていたことなのですが、夏はどうしても厳しいものでございます。8月過ぎまではどうしてもブログの更新や映画鑑賞が滞りそうです。どうにか配信サービスで息継ぎをしながら乗り切るしかございませんね。

それはそれとしてストックが溜まってしまっているので少しずつですが消化いたします。というわけで、鑑賞からだいぶ日が経ってはしまっていますがキングとも呼ぶべき大スターを描いた超話題作の感想を!

 

映画『Michael/マイケル』の感想です。

簡単あらすじ

ジャクソン家の子として生まれたマイケルは幼い頃から家族とともにグループを組み音楽漬けの毎日を送っていた。その中でマイケルは敏腕プロデューサーに見出されるが、父のジョセフはあくまでマイケルを「家族の一員」として売り出すため彼を縛り続ける。自らの理想と家族への愛の間で葛藤しながらも、マイケルは凄まじい才能を発揮していく――

※上記は、筆者チネローテル大家によるオリジナルのあらすじです※

Filmarks短評

評価:★★★★(星4)
※マイケル・ジャクソンの楽曲は『スリラー』くらいしか知らないにわかです

 

ネタバレなし感想

■劇場で観るべき音響

本作の主役は間違いなく「音楽」です。

私は本作をドルビーシネマで鑑賞しましたが正解でした。むしろ音響が良くなければ本作を映画館で観る意義はかなり落ちてしまうでしょう。往年の名曲を大スクリーン超音響で聞けるまたとないチャンスを、特にファンの皆様は見逃してはいけません!

 

■歴史であって物語とか映画とかそういうものではない

本作は映画……というか、物語としては正直微妙な一作です。なにせ主人公はマイケル・ジャクソン、分かりやすい挫折もなければ家族との確執もなんだかミョーな感じでございます。描いている時期が結構幅広いため頻繁に時代は飛ぶし、ジャクソン5やらジャクソンズの話がかなり多い。マイケルが何者かを深く描写したり楽曲の誕生秘話を描いたりなんてこともなく事実を羅列しているような作風なので入り込める造りにはなっていないと感じました。

ただ、まあ、マイケル・ジャクソンをあまり知らない方々に向けた知名度UP映画としてはかなりしっかりしたものなのかなあとは感じました。正直私は事前の期待値を上げすぎてしまったこともあってあまり心に残らなかったのですが、お金のかかり具合や手の込み具合は理解できます。

このマイケル・ジャクソンを演じられた方も、実の甥だと聞いてその力の入れようがわかります。声などは特によく似てらっしゃいますよね。日本のバラエティに御本人が出演されていたときの記憶を辿っても、声似てるな~という感想になります。すごいよなあ。

 

■再現度について

本作はマイケル・ジャクソンの再現に力を入れているわけですが、当然ながらマイケル・ジャクソンの再現なんて不可能です。あの方がレジェンドであり神のような存在であることは、それこそ私が唯一知っている『スリラー』のPVからも明らかです。

だから、超絶熱心なファンの方は違和感を覚えて観るのが辛くなる場合もあるかもしれません。逆に言えば、何も知らないで本作を観た人々が気になって「元」を調べ、その凄まじさに感動するという流れは確実にあるだろうなあとも感じました。

前述と被るかもしれませんが、意外と本作のターゲットは新規勢なのかも。なにせマイケル・ジャクソンなんてネットミームでしか知らない方も多くなってきている時代ですからね……。

 

映画『Michael/マイケル』の感想でした。

次回作が決定しているようですが、次回作って……。

さすがの私も、マイケル・ジャクソンにまつわる数々のスキャンダルは知っています。というかむしろそのイメージの方が強かったまでございますね。これを実写化するって、こんなにも華やかな一作目との落差が凄くないか……? 一体どうなってしまうのだ……?

 

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www.michael-movie.jp