チネローテル 映画感想ブログ

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【映画感想】トップガン(ネタバレ有)_その「僕下心あります」の顔やめてや

こんばんは! チネローテル大家です。

お久しぶりブログ更新となってしまいました。デバイス調子悪いのは直りましたが、仕事は終わらない。労働。無限。勤務は続くよどこまでも。

今回は過去の名作リバイバル上映とのことで劇場に駆け込んでまいりました。9日間とはあまりにも短期間が過ぎませんか?

 

映画『トップガン』の感想です。

簡単あらすじ

アメリカ海軍の艦上戦闘機F-14のパイロット・ピート(コールサイン:マーヴェリック)は、才能だけは一流ながら周囲との連携も取らず傍若無人な運転を続ける無鉄砲な男だった。レーダー要員として組むグースと共に、二人はトップガンと呼ばれるエリートパイロット学校へ生徒として派遣されることになる。しかしピートの態度はトップガンでも変わらず……。

※上記は、筆者チネローテル大家によるオリジナルのあらすじです※

Filmarks短評

評価:★★★★(星4)
※若干の性描写あり

 

ネタバレなし感想

■よくも悪くも、時代を感じる出来

この映画が大売れしたことはなんとなく分かります。海軍パイロットを題材にした映画はおそらく類を見ないでしょうし、俳優らも美男美女揃い。空中戦も(やっていることは若干分かりづらいですが)迫力満点で、扱われている楽曲も名曲ばかりでノリノリになってしまいます。

それはそれとして、まあ……男社会の映画だなという感じは否めません。全体的に古いです。映像が、というよりは雰囲気ですかね。
この言い方はあまり好きではありませんが、いわゆる「男らしさ」を全面に出している作品であります。主人公らはなぜか妙に脱いでいるし、女性は主人公の外見と能力に惚れているような感じだし、そもそも主人公が「実力があれば何をしてもよい」みたいなキャラ付けですし……全く好きになれない主人公で困りました。割と自分はそのあたり気にならないというか、割り切って観られるタイプだと思っていたんですが、本作の主人公であるピートは正直びっくりするほど嫌悪感マシマシでございました(詳細はネタバレに逃がします)。なんだこいつ。こんなキャラが格好いいと思われていた時代があったのか……? ……あったか。

こんな感情が私にもあったのか。

そもそも本作でキャラとしてイイな~となるの、基本的にはアイスマンくらいなのでは……?(個人の感想です)

 

■話としてはシンプルだがわかりやすい

全てを持っていた主人公が全てを失って挫折するももう一度立ち上がって大成するという分かりやすいプロットです。ですが、それでよいのです。そこに異論は全くございません。いつの時代だってこういうお話が必要なんだ。パイロットはカッコイイんだ! それはそう。ロマンであります。

冒頭とかね。最高ですよもうほんま。

 

ネタバレあり感想

注意
ここから先は、映画『トップガン』のネタバレが含まれます。
ご覧になる際はご注意ください。

 

 

 

主人公が気持ち悪すぎる……

こんな気持ちになるなんて思わなかった(悪い意味で)。

私、トム・クルーズ氏の主演作品をそもそも鑑賞したのが初めてでして、人気があるのだからどれほどのお方なのだろうとワクワクしていたのですが……大変申し訳ないのですが、主人公の「僕下心ありまーす」の顔がびっくりするほど気持ち悪くてびっくりしました。もう、本当にびっくりしました。今年一番の驚きであることに違いないでしょう。

私、基本的には役者さんの外見や演技などが気に触ることはないので、本当に驚いてしまって。気に触ったんです。この方の表情が。本当に、ほとんど、生まれて初めて。まだこの年で生まれて初めてイベントあるんだ。主人公のこの表情が映るたびに顔をしかめてしまうくらいには本当にキツかったです。よく、観ているのが辛い映画を観ることを「懲役X時間」だなんて揶揄して言うことがありますが、まさか私にも起こるなんて思っていなかったですよ……。

おそらく本作の監督の撮り方と、私の趣味嗜好の相性がすこぶる悪かったのだと思います。ラブシーンの演出も非常に気持ちが悪く感じてしまい本当に困惑しておりました……。監督が別の方になっている続編の『トップガン マーヴェリック』では、トム・クルーズ氏が年を召されていたというのもありますがそこまででもなかったので。

仮に下心の表情云々がなかったとしてもそもそも主人公の内面部分が嫌いではありましたがね。自分で相棒が死ぬ原因を作っておいて自分で凹んでるのなんなんだ。そのくせ女性に言われても全然ピンとこないくせに上司に軽く言葉をもらったことでなんやかんや立ち直るとかなんなんだ。男社会っぽいですよねこれも。

 

いえ……あの、本当にこんなに自分に合わないとは思わなくて……。私別に今まで鑑賞してきた映画も男社会どうこうという話はあったはずなのです。なのに本作の描き方は本当に観ているのが苦痛になるくらいでした。どうして!? わからない!

ただ一つわかるのは、テメエ主人公!!!! 女性化粧室に入るな!!!!

セーフゾーンに敵が出てきたら裏切りだろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

アイスマン氏についての偏向撮影

明らかにアイスマン氏が敵みたいに見えるの何でございますか?

最初鑑賞時、アイスマン氏が主人公らのことを陥れようとしたのかと勘違いしてしまいましたよ!? 実際はただの事故だったわけなのですが。意図的にアイスマン氏を悪役っぽい立ち位置にしようとしている。主人公を贔屓するな! むしろアイスマン氏を主人公にしろ!!! 主人公に魅力を感じない映画は観ているのが苦痛!!!!!!

 

まあ……なんだかんだ言っておりますが、終盤は良かったですけどね。
何はともあれ、not for me 映画であったということでひとつよろしくお願いいたします。楽曲や戦闘の描写は素晴らしいんだけどなあ(何しているのかはやはり分かりづらいがそれでも格好良いことはわかる!)。

 

 

映画『トップガン』の感想でした。

私も新しい時代に染まってしまったのか? とも思いつつ、黒澤監督の映画やスターウォーズエピソード4は今観ても観るに耐えないと感じることはなくやはり面白い! でございますので、多分本当に監督との趣味の不一致なのだと思われます。本作の監督の過去作品は何一つ鑑賞しておりませんので判断はつきませんがおそらくきっと。ナムサン。

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