皆さんは、ホラーゲームはお好きですか?
私は大好きです! 有名どころでいえば『バイオハザード7』や『Layers of Fear』、他には台湾ホラーの『返校 Detention』や『還願 Devotion』、変化球系ならば『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』も好きでございます。
近頃、ホラーゲームの映画化作品が増えておりますね。それこそ昨年の『8番出口』は非常に話題になりましたし、『ファイブナイツアットフレディーズ』シリーズも記憶に新しいです。そして本作も原作はゲームであり、いわば「ゲーム実況界」ではかなり流行していた印象のある一本でございました。
映画『夜勤事件』の感想です。
簡単あらすじ
※上記は、筆者チネローテル大家によるオリジナルのあらすじです※
Filmarks短評
映画『夜勤事件』のレビューを書きました! https://t.co/Jze1kivRz9 #Filmarks #映画
— チネローテル大家 (@cinerotel) 2026年2月21日
想像より遥かに出来が良く驚きました ただ展開はちょい惜しい…
評価:★★★(星3)
※若干のグロテスク表現あり
ネタバレなし感想
■あの原作からよくぞここまで……
夜勤事件の原作は、Steamなどで配信している短編ホラー作品でございます。非常にお手軽に購入できることや実況映えする場面が多いことから大流行しておりましたね。ですが元々の内容は短編なこともあってかなり短めですし設定らしい設定もそこまでない作品でございました。それをよくぞここまで肉付けしたなと。
もちろん凄まじく深い作り込みではございませんし、どこか古めかしい、懐かしさすらある雰囲気マシマシの設定ではありますが、そういうものもまた味でございます。それこそ『8番出口』の映画でも無から物語を生んでおりましたが、個人的には本作の物語の作り方はなかなか好みでございました。
とはいえ、ゲームよりちょっぴりグロテスク表現が増えておりますかね? 自分が鑑賞した回、いかにも小学生な子供が来ておりましたが大丈夫だったろうか……(というか記憶が正しければレイトショーだったと思ったのですが、なんで小学生がいたのだろう? もしかして見てはいけないものだったりしますか?→改めて確認したところギリギリレイトショーではなかったようです。21:55終了の回でした。22:00以降がNGなんだな~)
■ホラーゲームっぽさを残す
本作、一人称視点の場面が何箇所かございます。この場面はいわば原作ファンへのファンサービス的なもので、いい意味ですごくゲームっぽくて好きな演出でございました。こういうの嬉しいですよね~。長く続けられると酔ってしまうのですが本作はかなり断片的な量だったのでちょうどよかったです。
ネタバレあり感想
ご覧になる際はご注意ください。
攻略情報を知りながら下手打つことあるんだ
素直な子どもとひねくれた大人の対比構図、久々に観たな……。
本作、使い古されたといってもいい話の構図になっておりまして。素直な女子高生が犠牲なく生還し、疑り深い警察の男が犠牲を払う。あまりにも懐かしい。それ自体はよいのですが見せ方に少々問題がございまして、女子高生の結貴乃が遭遇した怪現象をもう一度警察側が体験する……という流れになっているのですよね。
なので完全に先の展開知ってるのに全部下手うつタイプの人という。実況動画見て「俺もこれくらいうまくやれるわ!」と思ってゲーム買って全てにおいてドツボにハマるプレイヤーを見てるみたいな(?) 若干そこは、鑑賞者側の視点であるからこそいくらなんでも迂闊ではございませんか、という感想になってしまいました。まあそう簡単に信じられるワケもないので仕方がないのですが。
ただ展開としては冗長というか、同じ場面二回観るような状況なので微妙でございましたね。そんなSASUKEじゃあるまいし……。
このような具合なので予想外な展開も少なかったことが印象にあります。ホラー映画において妊婦さんが登場した場合高確率で御本人が亡くなるかお腹の子が亡くなるか相場が決まっておりますからね。そのあたりも良くも悪くもパターン通りというか。そもそもが死のチェーンメールでございますから。
逆にホラー映画をあまり観てこなかった方には、露骨なジャンプスケアもございませんし(ジャンプスケアらしきものがあったとしても、先に役者さんの方が驚いてくださるので身構えられるのですよね)入門として良いのかもしれません。
お守りお姉さんis何だったんだ
なぜかイベントの途中に乱入してくるお姉さん 面白すぎる
ああいう立ち位置のキャラが一番おいしくないですか?
映画『夜勤事件』の感想でした。
次はどんなホラーゲームが映画化されるのでしょうか。楽しみなような、映画化する意味があるのかわからないような……なにせ夜勤事件の原作って350円で購入できますからね。映画を観るよりゲームをやる人の方が多いような。とはいえ、考えてみれば別の層にリーチするという点ではいいやり方なのかも。ゲームやる方はゲームをやりつつ、同じ題材で映画を作って映画好き向けにするならそれはそれで意味はありそう。
自分みたいなゲーム好き映画好き民は両方回収しなくてはならなくなるのですが?

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